平戸海関の活躍に沸く!
平戸海関の活躍に沸く!

平戸海関の活躍に沸く!

平戸海関への応援メッセージを書き込む児童

「地元の後押しで勝ち越しを」応援の輪広がる | 長崎新聞

大相撲初場所。幕内力士、平戸海関(22)=境川部屋、本名・坂口雄貴さん=の出身地、長崎県平戸では道路沿いに、しこ名入りの旗やのぼりがはためく。公共施設などに張られた星取表に一喜一憂する市民も多い。17日の10日目を終え、7勝3敗。「地元の後押しで勝ち越しを」と応援にも力が入る。

◎市立図書館
市内の図書館では相撲専門誌が並ぶ関連書籍コーナーを作り、星取表も掲示して応援ムードを盛り上げる。平戸海関が小中学校時代に利用した市ふれあいセンター内にある永田記念図書館では、入り口にまち協がつくった等身大パネルを設置した。

2021年秋から、来館者が応援メッセージを書き込めるコーナーも設けた。20~30人分ずつ冊子にして届けており、既に7冊目。14日は約25人の児童が訪れ「けがをしないで頑張って」「優勝して」と、先輩にエールを送る。センターに併設する中部公民館の森本克彦館長は星取表更新を担当。「白星は書き込みも楽しい。平戸の宝。応援できるのはうれしい」と話す。