長崎県出身力士
2016年3月場所で初土俵を踏み、2017年初場所に郷里にちなんだ四股名の「平戸海」に改名。入門から3年後の2019年3月場所で幕下に初めて昇進し、同年11月場所以降は定着しました。
2021年に入ると1月場所から5場所連続で勝ち越しの快挙、自己最高位の東幕下2枚目となりました。
長崎県出身力士の新入幕は、兄弟子だった佐田の富士が2011年九州場所で新入幕を果たして以来、およそ11年ぶりとなりました。7月場所後に師匠の境川は60歳の誕生日を迎えており、丁度師匠の還暦祝いを自身の新入幕で行う形となったのです。
新入幕会見では「ここまで上がれると思っていなかった。うれしいです」と語る一方、所要6年半での新入幕について「長く感じた」と感想を述べ、自身は2桁白星を目標に掲げています。